整形疑惑もNGなし 菜々緒「サイレーン」で極まった悪女ぶり

公開日: 更新日:

 話はそれるが、今回スポーツクラブのロッカールームシーンが何度か出てきたが、これはうまく考えたなと感心。ロッカールームなので、着替え中の女性がいても不自然ではないから。その昔の「時間ですよ」の銭湯の脱衣場のような効果がある。あの頃は裸の女性が普通に映っていたが、当世、下着姿だけでも「ありがたやありがたや」ではないか。

 一部で整形疑惑報道があった菜々緒だが、整形NGなしで、整形美女役を演じ、「私も整形しているので」などというセリフを堂々と言うなど、肝が据わっている。このところ、悪女づいているが、このドラマは彼女の代表作になるに違いない。

 主演の2人も頑張っているのだが、いかんせん地味。菜々緒の引き立て役でしかない。

 ほかに特筆すべきはジャニーズ北山宏光。背が低いことをからかわれ、「チビデカ」と呼ばれているが、ドラマの中とはいえ、ジャニーズのタレントをチビネタでイジれる日が来ようとは。これは朗報だ。こんなふうにジャニーズは3番手あたりで使うのがベスト。そこから場数を踏んで、実力をつけ、世間も認めたところでメーンを張らせるなら、誰も文句は言うまい。それはエグザイルも同様だ。

 菜々緒のはじけっぷりを見るだけでも、このドラマ、見る価値あり。

(コラムニスト/桧山珠美)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る