整形疑惑もNGなし 菜々緒「サイレーン」で極まった悪女ぶり

公開日: 更新日:

【連載コラム 桧山珠美の「あれもこれも言わせて」】

 秋の連ドラが続々スタートしているが、予想外(!?)に面白かったのが「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)だ。

 警視庁機動捜査隊(通称キソウ)の2人(松坂桃李木村文乃)は仕事の相棒であり、恋人同士だが、職場で関係がバレたら即異動になるため、秘密にしている……などという設定を聞いただけで、どうせまた「医師たちの恋愛事情」の焼き直しみたいな、刑事だって恋愛します的な話だろうとタカをくくっていたが、とんでもない。初回2時間があっという間に過ぎたほど。

 主演の2人には悪いが、このドラマは完全に菜々緒のものだ。シリアルキラーの悪女を演じているのだが、その悪女っぷりが見事で、無表情で平然と人を殺める。不謹慎だが、美女の殺人鬼ほどそそられるものはない。

 バラエティー「スカッとジャパン」(フジ系)の悪女役も人気だが、すっかり悪女役をものにした感じだ。

 それだけではない。脱ぎっぷりも見事で、シャワーシーンや下着姿も惜しげもなく披露。9頭身といわれているナイスバディーをバンバン拝めるという特典つき。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  1. 6

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    紅白出演をソデにした旧ジャニーズ痛恨の“判断ミス”…NHKに出たい若手タレントが大量退所危機

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?