すわテロか? 小林幸子の“ド派手演出”に警察出動の大騒ぎ
「大きな音が続けざまにドーン、ドーンとしたのでテロかと思ってとっさに身をかがめました」と話すのは付近を歩いていたサラリーマンだ。
18日の夕刻、東京・千代田区内の東京電機大学旧校舎跡地で行われた映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」の公開記念イベントでのこと。
歌手の小林幸子(61)が特設ステージに登場し、弓を射るとオブジェに炎が点火する演出が行われたのだが、これが耳をつんざくような爆音と火柱を伴い、約3分間も続いたため、事情を知らない通行人や近隣住民が「何の音だ?」「テロでは?」と驚いて110番通報。現場に警察と消防が駆けつける騒ぎになった。
イベントの主催者サイドは「もちろん事前に申請を出して警察にも消防にも許可は取っていましたし、現場にも同席していました」(担当者)と話すが、都心のど真ん中での爆発音と炎である。パリで同時テロが起きたばかりのタイミング。当の小林は「(演出には)驚きました。炎が上がって熱かった」と語っていたが、なんとも間が悪すぎた。