監督発言で誤報騒ぎも スター・ウォーズ記者会見の舞台裏

公開日: 更新日:

 テレビや雑誌、街中で大宣伝を打っているSF映画の金字塔の最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(18日公開)。まさにSW旋風が吹き荒れる中、くしくも暴風の影響をモロに受ける事態に発展した。各地で強風被害に見舞われた11日金曜日、出演者と監督による東京ディズニーランドのシンデレラ城での撮影会を予定していたのだが、中止を余儀なくされてしまったのだ。

 今作から配給が20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・スタジオに移ったため、来日したSWご一行によるPRイベントは都内ではなく、お膝元のTDLが選ばれた。同日午後の来日記者会見もディズニーリゾート公式ホテルの「シェラトン・グランデ・トーキョーベイホテル」(千葉県浦安市)で開催となり、テレビカメラ100台、スチール120台、記者500人と大勢の報道陣が駆け付けるお祭り騒ぎとなった。

 会見は定刻通りの開始となったのだが、強風の影響で運休となっていたJR京葉線のあおりを食らい、本紙記者は都内から2時間以上かかってようやく会場に到着……。しかも、最寄りの舞浜駅から、歩けば30分強の立地ということもあって、遅れて参加する報道陣もちらほら見られる中、会見中にも“珍事”が勃発した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」