“掛け持ち出演”で見る 1月ドラマ「真の勝ち組」俳優は?

公開日: 更新日:

 年末年始番組が一段落して、いよいよ今週末から1月ドラマが始まる。ちまたでは「『真田丸』の堺雅人か」「月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の有村架純か」などと1月ドラマの“勝ち組”を予想しているが、テレビマンたちはまったく違う角度から「真の覇者」を見据えている。「1月ドラマで引っ張りだこの俳優は誰か」だ。

吹越満や生瀬勝久など、いつのクールでも複数のドラマを掛け持ちしている俳優がいるものです。もちろん主役級はあり得ませんが、存在感のある脇役はどの局のプロデューサーもドラマを引き締める意味で欲しがるもの。そういう意味で、引っ張りだこの俳優こそ“真の覇者”といえるのです」(テレビ関係者)

 こうした観点から見てみると、小日向文世(61)と遠藤憲一(54)が勝ち組俳優ということができる。小日向はNHK大河の「真田丸」、テレビ朝日の「スミカスミレ」(金曜夜11時15分~)、前出の月9「いつか――」に出演。対する遠藤も「真田丸」のほか、NHKの「逃げる女」(土曜夜10時~)、フジテレビの「お義父さんと呼ばせて」(火曜夜10時~)に出演と、いずれも3本のドラマへの起用が決まっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到