主演ドラマに打ち切り説 松下奈緒“キャラ変”失敗の大誤算

公開日: 更新日:

 女優生活10年目を迎えた松下奈緒(31)が、2年ぶりの民放主演ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ系)で“脱皮”に失敗している。節目の年にチャレンジしたかった気持ちはわかるが、これでは逆効果である。

 自慢の長い黒髪を30センチ切って独身小学校教師役に挑み、清純派イメージをぶち壊すように劇中では“コマネチ”ポーズまで披露。しかも一糸まとわぬ姿で踊るシーンまで大サービスして三枚目役を演じている。これで視聴率が上々なら、間違いなく誰もが松下を絶賛するはずだった。

 だがその視聴率があまりにも低迷している。何しろ熊本地震の影響により1週遅れでスタートした初回は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。この数字は低視聴率と酷評された前クール「ナオミとカナコ」の7・9%を大きく下回り、前作以上に番宣に力を入れた効果がまったくなかった。第2話以降も挽回どころか6.1%、4.9%、5.1%と、禁断の5%割れまで記録。早くも「打ち切り説」が出始めているのだ。

「特に今作の場合、視聴者からの感想も『松下の容姿で庶民の役はありえない』『どこをどう見ても小学校教師がイメージできない』等々、非常にネガティブ。打ち切り説が出てもおかしくない状態です」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗