“画家”大宮エリーの絵描きスタイル 「酒を飲みながら…」

公開日: 更新日:

 いざパーティー会場に行ったら安藤忠雄さんとか杉本博司さんとか、そうそうたる面々がいっぱい。「結構マジなところ来ちゃったなあ」と。だから、すごくワイン飲んで酔っぱらいながら描いたら、最後に受賞者のベネッセ福武(總一郎)会長が「この絵欲しい」と言ってくれて。実際、会社に飾ってくれているみたいです。

 ライブペインティングのときは今でもお酒を飲みます。フェスでやったときは、30分でコロナビールで13本くらい飲みましたね。最後の方は記憶がありません(笑い)。健康のためにも「飲みながら描く」スタイルやめたいんですよね……。

■商店街レベルで街を元気に

 今回の十和田は、シャッター商店街をどうにか活性化できないかなと思って、商店街の方と飲んで話を聞きました。

 シャッターに子供たちとライブペインティングして会期中に仕上げたり、4つある空き家の中に絵を貼って美術館にしたり、アーケードにセロハンを貼って虹をつくったりする予定です。

 なんか、商店街というレベルで街を元気にするっていうのがいいなあと思ったんです。大阪生まれなので商店街は馴染みがあるし、東京へ引っ越しても武蔵小山商店街の近くに住んでいたので身近でしたし。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 5

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  1. 6

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  2. 7

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  3. 8

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  4. 9

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…