“画家”大宮エリーの絵描きスタイル 「酒を飲みながら…」

公開日: 更新日:

 作家、コピーライター、映画監督、タレント……さまざまな肩書を持つ大宮エリー(40)が、「画家」として個展を開催。28日から4カ月間にわたって青森県「十和田市現代美術館」で企画展「シンシアリー・ユアーズ-親愛なるあなたの 大宮エリーより」が行われる。会期中は大宮自身が絵を描く「ライブペインティング」のイベントも。“アーティスト”大宮を直撃した。

  ◇  ◇  ◇

 絵は“やりたくてやったわけじゃないけどやるハメになった”というか、ガンダムの操縦席にいきなり座らされて「はい、動かして」って言われ、困るけど戦いは始まっているからやるしかないという感じで始まりました。

 2012年の体験型インスタレーション(「思いを伝えること」展)を巡回していたとき、絵画キュレーターの小山登美夫さんに「モンブラン国際賞の受賞パーティーでこのインスタレーションを使いたい」と言われて、打ち合わせに行ったら主催の方に「飾るだけじゃなくて、その場で生まれるものが見たい」と。

 え、何言ってるんだろう? 打ち合わせと違う……と思ったら、「ライブペインティング的なことできないですか?」と。そこで断るといろんなことが崩れちゃうので、初めて絵の具とキャンバス買いに行きました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか