瀕死サンミュージックの“神風”に メイプル超合金の快進撃

公開日: 更新日:

 瀕死のサンミュージックにまたしても“神風”が吹いている。

 23日、「PILOTアクロボール」のイベントに出席したお笑いコンビ「メイプル超合金」。真っ赤な彦星の衣装で登場したカズレーザー(31)は「モンゴル相撲を意識した」という織姫姿の安藤なつ(35)に向け、短冊に「長生き」とつづった。

 理由を聞かれると「イスに座って5秒くらいで寝る。自分の体にガタがきてることを自覚してるんでしょうね。寝言で『大丈夫!』って言うんですよ。それダメなやつでしょ!」と相方の極度の疲労を暴露。安藤も「すぐに記憶がなくなっちゃう」と嘆いていた。

 事務所の担当者によれば、「『M―1』直後に比べたら休みもあるので、寝る間もなく働いているという感じでもない。(安藤の疲労は)太っているから疲れが倍増しているだけ」だそうだが、昨年の「M―1グランプリ」で決勝に進出して以降、テレビやイベントに引っ張りだこの大人気。

 しかし、カズレーザーは「休みはない方がいい。街中でサインを求められたら絶対書きます。写真も撮る。チヤホヤされるのも今だけ。この状況を精いっぱい楽しみます」と冷静。給料は「32万円から4兆円に増えた」と笑っていたが、広いマンションに引っ越したり、ぜいたくすることもなく、暮らしぶりは堅実そのものだという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑