高知東生は序章…組対5課vsマトリ過熱で清原ルート壊滅へ

公開日: 更新日:

 清原和博(48)に比べたら“小粒感”は否めないが、元俳優の高知東生容疑者(51)の覚醒剤逮捕で、マトリ(厚労省麻薬取締部)が一矢報いた格好だ。

「清原逮捕も、“ライバル”の警視庁組対5課とマトリで競っていたのですが、組対5課がかっさらっていった。高知についても、組対5課は清原本人から、マトリも別のルートから情報を入手、内偵を進めていたそうです。高知は清原と同じクラブに通っていたなどと報じられていますが、そもそも同じ売人から買っていたらしい」(捜査事情通)

 ASKA(58)、清原と組対5課にやられっぱなしだったマトリに軍配が上がったというわけだが、関係者の関心は、すでに「次」に移っているようだ。

「高知は、清原が供述したとされる“人脈”の一端に過ぎません。本丸はあくまで“卸元”である暴力団であり、高知以外にもNHKの大河ドラマに出演した大物俳優や、紅白歌合戦に出演した大物歌手の名前も挙がっている。マトリの高知逮捕は“序章”。これをきっかけに組対5課VSマトリが過熱すれば、清原ルートは今後、一気に“壊滅”に向かうでしょう」(前出の捜査事情通)

 戦々恐々なのは一体、誰だ?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に