「じゅん&ネネ」早苗ネネさん ハワイの夫とは遠距離生活

公開日: 更新日:

 1968年に結成され、デビュー曲「愛するってこわい」が大ヒットした女性デュオ“じゅん&ネネ”。2003年に再結成して話題になったが、今年4月12日付の日刊ゲンダイあの人」に登場したじゅんさんは、「ネネさんは拠点を岡山に移しちゃった」と明かした。そんな早苗ネネさん(66)の近況は――。

■アルバムの製作費をクラウドファンディングで

 会ったのは京都・嵐山。JR嵯峨嵐山駅から車で5分のミュージアム「小倉百人一首殿堂 時雨殿」だ。ネネさんは同ミュージアム2階の120畳もある大広間で、「和歌うた奉納百人一首ミニコンサート」を行っていた。

「百人一首を3首とか5首とかつなぎ、それに唱歌のようなメロディーをつけて一曲にし、『天津風』『ひとりかも寝む』といったタイトルをつけて歌います。和歌にメロディーをつけて歌い始めたのは15年前から。最初の離婚がきっかけでした」

 ネネさん、まずはこう言った。73年に“じゅん&ネネ”を解散。留学したロンドンで知り合った日本人ミュージシャンと23歳で結婚し、44歳で離婚したころに和歌に出合い、いたく心に染み入ったのだとか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした