同じ“開催国”でも現地の反応は全然違う 米国・カナダと対照的にメキシコは全国民が沸き立っている
ボンジーア! 政治の介入とか物価の話とか、これまでネガティブな話ばかりしてきたけど、今日はポジティブでクレージーな話をしよう。
メキシコシティーで開幕戦を見たけど、ピッチでボールが転がり始める前から、現地の雰囲気はクレージーだった。ボクはこれまで100カ国以上を訪れ、多くのW杯も取材してきた。でも、メキシコ人ほどサッカーへの情熱が激しい国は見当たらない。もちろん我がブラジルも「サッカーが宗教」って言われるぐらい熱い国だけど、その中心は熱狂的なサポーターだったり、組織化されたファンだったりする。
ところが、メキシコでは老若男女全てがサッカークレージーなんだ。街の大通りを歩けば、ほぼ全員が自国代表のユニホームを着ている。スタジアムに行く人だけじゃなくて街の人みんながW杯開催を心から喜んでいるんだ。バーやレストランのウエーター、街の清掃員、ニュース番組のキャスターも全員ユニホーム。まるで世の中に他の服がなくなっちゃったみたいだ。散歩している犬たちもユニホーム姿だったよ。その一体感は羨ましいくらいで、ボクも思わずホテル近くの露店でユニホームを買っちゃった。


















