吉井楽天は「投手陣再建待ったなし」…初戦の大逆転負けでハッキリ

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 豪快な逆転負けを喫したのが、吉井理人新監督(61)の初陣となった楽天だ。

 19日のロッテ戦は、村林をベンチスタートとし、「8番・遊撃」でワォーターズを抜擢。1番・平良、2番・辰己を配した新打線は初回、辰己が7球粘って四球を選ぶと、2死一塁からマッカスカーが左翼席へ2ランを放ち、幸先のいいスタートを切った。

 ところが、投手陣が揃って精彩を欠いた。先発の荘司は5回5安打4失点で降板。4-4の同点で迎えた六回、この回から2番手で登板した鈴木翔が2死から安打と2四球で満塁のピンチを招くと、代わった柴田が愛斗に勝ち越しの満塁弾を浴び、試合の流れは一気にロッテへ傾いた。

 吉井監督は試合後、「選手はよくがんばってくれました」としたうえで、「可能性を持っている選手がたくさんいる、これからのチームと思っている」と、前を向いた。攻撃面を含めて課題は山積みだが、何より投手陣の再建は待ったナシだろう。

 19日現在チーム総失点254、防御率3.73はともにリーグワースト。その数字もさることながら、特に救援陣は疲労の蓄積が懸念されている。

 3、4月の月間防御率は2.96と比較的安定していたが、5月、6月は2カ月連続で5点台と悪化。救援陣に負担がかかっているのは確かだ。

 投手出身の吉井監督が、先発を含めた投手の運用をどこまで改善できるか。お手並み拝見である。

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