肺炎で緊急入院 志村けんに「健康オタク」の過信と“心労”

公開日: 更新日:

 19日、大阪市内の病院に肺炎のため緊急入院した志村けん(66)。

 同日は大阪・新歌舞伎座で初日を迎えた座長公演「志村魂(シムラコン)」に出演していたが、終演後に病院にそのまま直行。17日に都内の病院で肺炎と診断されており、19日は高熱のため車椅子に乗りながら点滴を受けるほど体調不良だったが初日の舞台には出演。しかし、ついにドクターストップがかかり、20日と最終日21日の公演中止が発表された。

 志村といえば、「健康オタク」を自ら公言。2003年には健康本「これでカラダだいじょうぶだぁ~! 志村けんのズボラ健康術」を発売するほどだったが、過信が体調不良を招くことがたびたびあったようだ。

「自分で作ったしじみ汁、豆乳きなこを飲み、亜鉛、ウコン、コエンザイムQ10などサプリメントを山のように摂取してました。しかし、連日、運転手付きの車でホームグラウンドの麻布十番や六本木、銀座で深酒。サプリメントの分解は肝臓に負担がかかるため、血液はサラサラで肩こり便秘などは解消されても、肝臓の数値がなかなか下がらず、本人も気にしていたようです」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然