高畑容疑者の実父・大谷亮介が「裕太」に忍ばせた“暗号”

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「大谷さんが吉田日出子の『自由劇場』を飛び出し、余貴美子らとともに『東京壱組』を設立したのは86年のこと。その数年後(注=93年)、独身の大谷さんに子供ができましたが、それが高畑淳子との間の不倫の子なのは、私たちの間では有名な話でした。その証拠と言ってはなんですが、大谷さんは裕太君の中に“自身”を潜ませた。『裕太』を分解すると『衤』『谷』『大』『、』となりますが、コッソリ『大谷』の2文字を埋め込んだのです」

 幼少期に別れたとはいえ、裕太という名前には大谷自身が……。事件の一報を聞いた時の愕然とした姿は想像に難くないが、こうなると、俄然、大谷亮介という役者にも興味が湧いてくる。

「テレビでは『相棒』のほかNHK大河『新選組!』『軍師官兵衛』などにも出てますが、演劇関係者の間で代表作と言われるのは『大漫才』です。『東京壱組』は人気、実力ともに抜きんでたスーパー劇団ですが、それを引っ張ってきたのが大谷さん。いい意味で“芝居一筋の役者バカ”です」(ある友人)

 芝居の実力は分かったが、プライベートはどうだったのだろうか。

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