ドラマ圧倒「総合視聴率」 注目フジはベスト10ゼロの惨敗

公開日: 更新日:

「隠れ視聴率は!?」と毎日新聞が夕刊トップで報じている。放送と同時に番組を見た視聴者の割合を示す「リアルタイム視聴率」のほか、録画を7日以内に視聴した割合、「タイムシフト視聴率」調査をビデオリサーチが始めた。この「隠れ視聴率」と「リアル――」を足して重複を除いた新たな指標「総合視聴率」ランキングが注目というのだ。

「多くの人が録画で番組を見ている時代。とりわけ若者向けドラマやバラエティー、アニメなどは録画再生率が高いと思われていました。とくに注目していたのは、これまでドラマに力を入れ続けてきたフジテレビ」と言うのは民放の編成マン。

 日刊ゲンダイも独自にゴールデン・プライム(GP)帯前後の総合視聴率データ(10月第3週17~23日)を入手。それによると、トップは20日のテレビ朝日系のドラマ「ドクターX」で27.4%。2位は18日のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で22.9%、3位は23日のバラエティー「笑点」(日本テレビ系)で21.2%、4位は19日のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日テレ系)で21.0%、5位は19日のドラマ「相棒15」(テレ朝系)の20.7%と続いて、10位までのうちドラマが圧倒的に強く、6本もランクイン。テレビ局では日テレ4本、TBS3本、テレ朝2本、NHK1本。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか