吉田沙保里を育てた名将がモンゴル代表総監督に ロス五輪に送り込む「141連勝中」藤波朱理斬りの刺客

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 五輪3連覇の吉田沙保里、同4連覇の伊調馨ら多くのメダリストを育成し女子レスリングの名将として知られる栄和人元日本協会強化本部長(65)が、モンゴル代表総監督に就任した。

 2028年ロサンゼルス五輪に向けた強化を期待されており、モンゴルでは女子と男子フリースタイルも指導するという。 23日に同国の首都ウランバートルで契約書にサインし、「限られた時間だが、しっかりと強化したい」と話す栄氏の狙いは24年パリ五輪女子53キロ級金メダルで141連勝中の藤波朱理(21=日体大)の首だ。

 モンゴルの女子レスリングは日本の影に隠れて目立たないものの、これまで日本人選手と因縁がある。

 17年の世界選手権(パリ)で63キロ級を制したプレブドルジ・オルホン(31)は16年1月、世界選手権、ワールドカップに次ぐ位置付けのヤリギン国際大会(ロシア)で、伊調馨を10-0のテクニカルフォールで破って13年ぶりの土を付け、連勝記録を189で止めた。翌17年のアジア選手権(インド)では62キロ級五輪連覇の川井(現金城)梨紗子にフォール勝ちで連覇を達成した。

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