米倉涼子のスカート丈に見る「ドクターX」絶好調の秘密

公開日: 更新日:

 ドラマ視聴率の低迷時代に、毎回のように20%を超える視聴率を叩き出している米倉涼子(41)主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」は、もはや“お化け番組”としか言いようがない。12年放送の第1期から高視聴率を記録していたが、第4期に入ってマンネリ化が指摘されるようになっても今年の全ドラマ中最高の24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録する絶好調ぶり。

「これだけの人気シリーズになると、これまで通りの路線を守りたがるものですが、米倉のもっと上を目指す貪欲な姿勢は見事としか言いようがない。米倉は第4期スタートに当たって“脇を固める役者さんは、ベテランでバラエティーに富んだ方を配置してほしい”とリクエストしたそうです。主役である自分のキャラクターは変えられないので、演技力のある個性派を脇役に配することで、飽きられないようにしたいという思いがある。米倉のその思いに応えてキャスティングされたのが、泉ピン子吉田鋼太郎です」(テレビ関係者)

 他にも、西田敏行や岸部一徳などの名優が共演陣に名を連ねるが、そんな大御所に囲まれても米倉の座長ぶりは堂に入っているという。差し入れも健在で、今期は安価だけど入手困難な人気店の行列商品でもある「かりんとまん」を人数分用意するなど、飽きられない工夫を忘れない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 5

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  1. 6

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  2. 7

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  3. 8

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢