ジャズアルバムの勝算は…松田聖子「全米再進出」の思惑

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 松田聖子(55)がこのほどリリースした初のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」を引っ提げて、5月に全米進出する。2002年のアルバム「area62」以来、実に15年ぶりの全米進出となるそうで、「とても幸せに思うとともに、デビュー37年目にして、また新たなスタートラインに立ち、背筋が伸びる思い」と聖子はコメントしている。

 1990年に全米発売のアルバム「Seiko」をはじめ、全米を拠点に活動したり、ハリウッド映画のオーディションを受けるなど、事あるごとに全米へ挑戦してきた聖子。その間には、英会話の先生だった米国人の若者との不倫や、暴露本といったスキャンダルで芸能マスコミに追いかけられてきた。今もプライベートでは、さまざまな情報が飛び交っている。

「妻子持ちの歯科医の先生と再々婚したのが、2012年のこと。今年に入って東京の一等地、成城にある聖子さんの豪邸がもぬけの殻だと報じられ、同棲をウワサされた11歳年下の専属マネジャーとの関係を怪しむ声もある。娘の沙也加さんや親族との関係もうまくいっていないとの話も漏れ伝わっています。全米進出はこれまでも逆風の中からのことが多かったが、今回も順風とは言いにくい。そうした状況からの打開も狙っているのかもしれません」(ワイドショー芸能デスク)

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