「小さな巨人」悪役も不評 和田アキ子に迫る“肩叩き”の日

公開日: 更新日:

「芸能界の巨人」として君臨している歌手の和田アキ子(67)だが、TBS系ドラマ「小さな巨人」に出演して話題になっている。

 和田は5月21日に放送された第6話から登場。演じる役どころは、明らかに安倍政権を揺るがした森友学園のパクリと思われる学校法人「早明学園」の理事長・金崎玲子役。長谷川博己(40)演じる主人公の前に大きく立ちはだかるが、意外にも悪役は初挑戦だという。気になる演技の評判なのだが……。

「驚くほどの迫力のなさに『セリフが棒読み』、『いつもより小さく見える』など批判が殺到。最近、歌う時でもすっかり声にハリがなくなったが、和田はパーソナリティーを務めるラジオ番組で台本に書かれてある演出が細かすぎることに対して悩みを打ち明けたほど。ドラマ班は和田のペースに関係なく演出するから和田も戸惑っている」(TBS関係者)

 和田といえば、長年、同局で冠番組「アッコにおまかせ!」を持ち日曜の昼の顔として君臨。とはいえ、番組はすでにマンネリ状態で、和田の取り巻き同然のタレントがヨイショ合戦。おまけに、ヒット曲もなく長年にわたって出場自体が疑問視されていた紅白も昨年は落選してしまった。

「『アッコ|』は視聴率がかなり苦戦中。そろそろ局の幹部はリニューアルを考えているが、和田の事務所との関係もあり、"勇退"を切り出させない。そこで誰が和田の肩叩きができるかが注目されている」(同前)

 巨人の肩叩きができれば2階級特進だが……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  5. 5

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?

  5. 10

    松本人志を口火に永野芽郁にフワちゃん…“やらかし芸能人”続々復活の11月 3人の間で地上波復帰レース勃発の奇観

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性