東山紀之はテレ朝に キャスター全局制覇を狙うジャニーズ

公開日: 更新日:

 今度は東山紀之(50)である。10月からテレビ朝日系で日曜朝にスタートする新番組「サンデーLIVE」のキャスターに就任することが明らかになった。テレビをつければ、NHK「あさイチ」の井ノ原快彦(41)、日テレ系「NEWS ZERO」の桜井翔(35)、「news every.」の小山慶一郎(33)など報道・情報番組を席巻する勢いのジャニーズ事務所のタレントたち。関係者を取材すると、この裏に周到な戦略が見えてきた。

「キャスターで全局制覇という目標がもう何年も前からジャニーズ幹部の念頭にあります。報道であれ情報バラエティーであれ、全局の報道・情報番組に自分のところのタレントを入れたあとは、曜日ごとに違うタレントを入れたりして、全タレントを使ってしまおうとまで計画している。理由はもちろん、オイシイ仕事だからです。ギャラはそう高くはないのですが、レギュラーでの露出によって、彼らの言葉で言うところの『出てます感』が生まれる。ユニットの宣伝になるし、知名度や好感度も上がってCMなどにもつながります。評判が良ければ、長く続けられるし、ドラマ映画、舞台などに比べて拘束時間も少なく、代役を立てて休暇を取ることもできる。キャスターの仕事は嵐の桜井のように学歴があって頭が良ければそれなりのコメントをするし、頭は並レベルでも素人目線に立てば何とかごまかせるという考えのようです」(芸能関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー