著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

近藤真彦はアイドル論も…元SMAP3人は歴史塗り替えるのか

公開日: 更新日:

 元SMAPの3人が活動を再開して1カ月あまり。香取慎吾ら3人は幼少期の写真を提供するなど話題をつくったが、さすがにネタが尽きたのか、最近は目立つ話題がない。

「反ジャニーズの旗手となった飯島(三智)社長がジャニーズ時代の禁じ手を次々に出していますが、小手先でやっている感は否めない」(芸能関係者)

 入れ替わるようにアイドル界の真打ちが登場。3人の出身母体であるジャニーズ所属タレントの話題が連日のように芸能マスコミを賑わしている。

 さすがはアイドル王国。所属タレントの質も量も違う。提供するのはネタというより発表ものだが、打ち出の小づちのように出てくる。一通り出揃うと、大トリのように登場したのが、レジェンド・「マッチ」こと近藤真彦――。

 新聞、週刊誌、テレビをジャックするように賑わしている。「年末になると出てくる」というイメージもあるが、12月は新曲発表に恒例のディナーショーもある。宣伝を兼ねてだろうが、53歳になった今はワイルド感も自然になりアイドルとしての風格さえ漂う。朝の情報番組「ビビット」(TBS系)では司会をする後輩の国分太一と対談。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁