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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

近藤真彦はアイドル論も…元SMAP3人は歴史塗り替えるのか

公開日: 更新日:

「ファンの人たちも自分たちが少し結婚したり、恋愛したりとか、そういう経験をしたなと思ったときに俺たちは結婚できるんだよ」とアイドルの結婚時期を説教した。

「マッチの意見というよりジャニーズの教えを代弁しただけでは」という見方もあるが、頻発する後輩の結婚や熱愛に釘を刺した感もある。芸能人は普通、「歌手」「役者」などの各自のジャンルを肩書にするが、アイドルは歌って踊っても芝居をしても、肩書は「アイドル」だと思う。

 マッチの言葉を読解すれば、アイドルは「私生活(結婚)を犠牲にすること」がアイドルの土台。他の活動は派生のように見える。そんなアイドルの心得をマッチは伝授する。時代の流れを感じる。かつては“たのきんトリオ”のひとりとしてアイドルの頂点にいたマッチ。

 その後の3人は別々な道を選んだ。近藤は事務所に残留。野村義男は得意のギターで裏方に回り、田原俊彦はジャニーズを退所。人数は違うが、SMAPに当てはめれば、事務所に残ったのが中居正広木村拓哉、早々にオートレーサーという別の道に進んだのが森且行。事務所を辞めたのが元SMAP3人。田原の立場に当たる。

 田原は辛酸をなめた時期もあったが、今は明るい中年アイドルとして活躍を続けている。3人は歴史をどう塗り替えるのか――。

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