逆風なんの 斉藤由貴は不倫バッシングを糧に大女優へ進化

公開日: 更新日:

 50代開業医との“ダブル不倫”が報じられたのは、半年前の昨年8月――。NHK大河ドラマ「西郷どん」やCMの降板を余儀なくされるなど一時は女優生命が危ぶまれた斉藤由貴(51)だが、年が明けてからは水を得た魚のように生き生きとしている。

 福山雅治(49)主演作「三度目の殺人」での演技が評価され、「ブルーリボン賞」(東京映画記者会主催)の助演女優賞を受賞。8日に開催された授賞式ではうっすらと涙を浮かべながら喜びを噛み締め、女優・斉藤由貴ここにアリ、と言わんばかりの存在感を放っていた。

「大河にせよ、ニッポン放送のレギュラー番組の休止にせよ、即座の対応が功を奏し結果的に傷が浅くすんだ。胸元の開いた白いワンピースで臨んだ釈明会見は賛否両論を呼びましたが、その後の所属事務所である東宝芸能の“火消し”はさすがのひと言。作戦勝ちといえるでしょう」とは某芸能プロダクション関係者。しかしながら、会見を開き、医師との関係をけむに巻いたはずが、その後、キス写真や相手の男性が斉藤のものらしきパンティーをかぶったあられもない写真まで流出したもんだから、世間には逆風が吹き荒れ、離婚回避も難しいと報じられた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い