故・いか八朗さんが明かした “本家”たこ八郎との対面秘話

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 かつて、たこ八郎のソックリさんで人気を博したいか八朗(本名・近藤角吾)さんが今月28日、老衰のため死去していたことが分かった。84歳だった。所属事務所「Eja9(いいじゃナイン)」の公式サイトには、「眠っているような安らかなお顔で呼吸と心臓が止まっていたそうです」とアップされており、理想ともいえる最期だったようだ。

 本紙、日刊ゲンダイのコラム「あの人は今こうしている」(2012年1月5日号)のインタビューに登場した際には、NPO法人「エス・エス・エス」運営の施設で生活していることを明かしたいかさん。

〈それまで住んでた上板橋のアパートの大家と大ゲンカしちゃってね。ボクは1階に住んでたんだけど、2階の天井が抜けそうになって、それを確かめに来た大家がボクの部屋の汚さにあきれて、出てけって言うんだ。それで大モメにモメて、結局、出ることになって、9月から今の施設のお世話になってんの〉

 と、施設へ入居するに至った経緯と切実な生活状況を語っていた。その後は、「同施設には2年ほどいて、いかさんが78歳の時に老人ホームの方へ転所した」(関係者)という。

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