著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

課題はデビュー後 キムタク次女“親の十四光”やがて重荷に

公開日: 更新日:

 木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女・光希(モデル名・Koki,)がファッション誌「ELLE JAPON」で堂々のモデルデビュー。世間を仰天させた。瞬く間に名前と顔は知れ渡り日本一有名な15歳になった。

 かつて松田聖子神田正輝の長女・神田沙也加がデビューしたときも大騒ぎだったが、光希はそれ以上のインパクトがあった。両親ともアイドルで今も現役で活動中。しかも木村は依然としてアイドル色が残る俳優だけに、次女のデビューに際し、「木村は反対だったが、静香が強く推し、親交のあるジャニーズ事務所幹部に事前に了承を得るなど裏でお膳立てした」との見方がされている。

 ビジュアル面ではモデルとしての資質は申し分なしだが、いきなりデビューできたのも両親の七光ならぬ十四光があったればこそ。撮影中のメーキングビデオなど宣伝にも抜かりなし。周囲の期待の大きさがうかがえた。

 芸能界は本来、芸で世間に認知させるものだが、「肩書ありき」もすっかり定着。「巨乳・美脚」など特出した体のパーツから「東大出」などの肩書も一時はもてはやされたが、昔も今も親の名前にはかなわない。いきなり赤じゅうたんで芸能界に迎え入れられるようなものだが、課題はデビュー後――。常に親と比較されるのが世の常。母親の聖子と同じアイドル路線で売り出した沙也加は、ママドルとして一線で活躍する聖子と比較され「やはり母親のほうが上」と言われ一時、挫折。ミュージカルなど舞台活動に方向転換。ようやく独り立ちを果たした。今では「聖子の娘」の肩書も薄れた感がある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず