引っ越す度にゾ~…松原タニシ怖くて貧しい事故物件暮らし

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 2軒目からは自分で探しました。次は殺人が起きた2万6000円の部屋。大きく値下げしてました。夜は撮りっ放しでバイトできないから、家賃は安い方が助かる。その部屋では夜に外からドアノブをガチャガチャいじられ、ポルターガイストか? と思ったけど、後から殺人犯が自分の部屋に戻ろうとしていたと知りました。霊より殺人犯の方がゾ~ッとしますね。

 3軒目は普通の物件です。そしたらマネジャーとの電話中に「タニシさんの電話の向こうから何も聞こえない」と言われて。今までは僕のケータイに電話すると変な声が聞こえていたそうです。事故物件に住まないと変な声は交じらないみたい。

■周囲に「関わらないで」と嫌がられる

 いろんな物件を経て今住んでるのは7万5000円が3万円になった物件。ここは自殺ですけど、部屋をリフォームしてない。入居者が決まってリフォームする予定らしかったけど、僕が「リフォームしないで」とお願いしたから。壁に染みがあって霊が出そうな雰囲気だったから……。

 その部屋からユーチューブの番組の動画配信をしてます。ある日、怪談話を始めたら、黒い影がシュッと通り過ぎた。視聴者は「死神みたいだった」と。今年の初めに撮影スタッフといた時、僕がおフロから出てくると「タニシさん、大丈夫ですか。ずっと『オエ! オエ!』と言ってましたよ」と。そんな覚えまったくない。誰が言ってるのか……。この部屋ではどんなに寝ても、体力が回復しなくなってます。

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