「セルピコ」 腐敗警官どもに1人で立ち向かい孤立していく

公開日: 更新日:

1973年 シドニー・ルメット監督

「十二人の怒れる男」「未知への飛行」などの社会派監督、S・ルメットがメガホンを取った問題作。今月29日にKADOKAWAからBDが発売される。

 ニューヨーク市警の刑事セルピコ(アル・パチーノ)が捜査中に顔を銃撃され、病院に担ぎ込まれた。実はセルピコは市警の腐敗ぶりを告発し、同僚刑事たちに恨まれていた。

 彼は警察学校を卒業して警官になるが、警察では暴力的な取り調べやヤクザからの賄賂の徴収が横行。それも殴る蹴るしてカネをもぎ取る。セルピコはそうした悪に染まらず、賄賂の分け前を頑として受け取らない。そのため周囲の悪徳警官から目障りな存在となり、孤立していく。

 彼は警視に現状を告発するが、警視は「忘れろ」と言い放つ。次にNY市への告発に動くも、市長は暴動が起きたときに備えて警察と揉め事を起こしたくないという理由で受け付けない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石人気は萌歌→萌音に…女優姉妹で“逆転現象”のナゼ?

  2. 2

    尾身会長「系列病院」にコロナ患者受け入れ“後ろ向き”疑惑

  3. 3

    無能クズっぷり全国トップの吉村知事が「評価」される怖さ

  4. 4

    危機感なき菅首相に尾身会長“ブチ切れ” 会見でアテこすり

  5. 5

    東京五輪「中止」正式決定へ“秒読み”…デッドラインは2月

  6. 6

    吉岡里帆“貪欲さ”でアンチを味方に 沢尻エリカ逮捕が転機

  7. 7

    ステージ4が無実化…見捨てられた「緊急事態」5つの自治体

  8. 8

    前田敦子の全米進出に勝機 カギを握るは濃厚ベッドシーン

  9. 9

    五輪選手村なぜ活用しない? コロナ感染者2日連続2千人超

  10. 10

    菅首相「2月下旬から開始」ワクチン接種の甘すぎる目論見

もっと見る