今度はラーメン屋に 芸能界の転職王・坂本一生の“雑草魂”
俳優の加勢大周(48)と所属事務所の芸名所有権を巡る騒動で、「新加勢大周」として坂本がメディアに登場したのが1993年。タンクトップでワイドショーに連日登場し、時の人となった。
その後、坂本の地元、同県八千代市に「坂本一生ジム」をオープンさせたのは昨秋のことだ。2DKでひとり暮らし(バツ2)をしながら、借金2000万円を返済しての再出発。騒動直後から転職14回、いまは順調なのか。
「駅周辺でチラシを配ったり、住宅街で徹夜でポスティングしたりしたこともあって、昼カラオケ常連のマダムが団体で会員になってくださったりしています。ラーメンでもチラシを配りましたが、僕が手渡すと、SNSで店の情報を拡散してもらったこともあるんですよ。本当に、ありがたいっす」
芸能界で「三流」と揶揄されても「上等」と笑い飛ばした坂本。実業家として経営哲学も雑草魂にあるようだ。