徹夜の撮影続き…学校の授業はおろか満足に眠る余裕もなく

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 土日も仕事。映画公開と同じ年に「アラベスク・ロマネスク」で歌手デビューさせてもらってからは、土日こそ仕事であった。早朝にマネジャーが迎えに来て、コンビニで買った朝食を車の中で食べて現場入り。そしてデパートの屋上などでのイベントや握手会を回っていく。いわゆるキャンペーンだ。これは私だけじゃなく、当時の芸能界では当たり前だったと思っている。仕事のあるうちが花とばかり、子どもも大人も本当によく働いていた。

 アイドルタレントは、歌手デビューの年が同じだと同期と呼ばれ、「85年組」には斉藤由貴さん、中山美穂さん、南野陽子さんらがいた。同期といっても、学校や会社とは意味合いがちょっと違う。「ザ・ベストテン」に「歌のトップテン」などの歌番組で一緒になってもご挨拶する程度。テレビ局の廊下ですれ違っても、何人もの大人たちが隣に後ろについていて、電話番号を交換したり、親しくなるような機会はどこにもない。新人賞などの賞レースを争う宿命があった。

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