カトパンに芳根京子…花園神社酉の市“タレント提灯”のなぜ

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 鷲神社(浅草)、大國魂神社(府中)と並んで関東三大酉の市として、多くの人々が賑わう東京・新宿は花園神社。毎年11月の酉の日には商売繁盛や金運アップを願って縁起熊手を買い求めにくる人々でゴッタ返すが、おやおや。よ~く見ると境内の奉納提灯には、加藤綾子(33)、千葉雄大(29)、芳根京子(21)と、ノリにノッている芸能人の名前があるではないか。

 いずれもジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。ちなみに同社は港区東麻布に事務所を構えており、吉本興業のように神社のご近所さんという間柄ではない。だからこそ、謎めいてみえるわけだが、どうやらこんな事情があるようで――。

「事務所の上層部の方と花園神社はご縁があって、今年に限らず、ずいぶん前から奉納いただいている。提灯にタレントさんの名前が記載されるのは、その方がより境内をにぎにぎしく盛り上げるのではないかという思いもおありなのでは。毎年、人気や期待の高いタレントさんの名前を入れているそうですよ」(神社関係者)

 芸能の神様も祭っているだけに、才能開花の御利益もありそうだ。

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