著者のコラム一覧
小手伸也

1973年、神奈川県生まれ、早稲田大学卒。劇団inner child主宰、作家、演出家、俳優、声優の何でも屋。出演作にてあらゆるスパイス(?)をふりまき、さらなる弾みをつけたいともくろむ“シンデレラおじさん”。4月期は月9ドラマ「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)、連続ドラマW「鉄の骨」(4/18スタート)、「いいね!光源氏くん」(NHK、土曜23時30分~)に出演。

長澤まさみさんとお寿司に…長く戦ってきたからこそ優しい

公開日: 更新日:

 前回の「行きつけのお店がない問題」について改めて考えたところ、2軒だけ、心当たりがありました。近所のガストとお台場のバーミヤンです。前回の深イイ話はどこへ! 小手伸也です!

 行きつけエピソードで、今年一番印象的だったのは、長澤まさみさんが連れて行ってくれた都内某所のお寿司屋さん。そこは完全予約制で1日数組限定、その予約も半年先まで常に埋まっており、海外からも多数のファンが押し寄せる超スゴい店(語彙力!)で、長澤さんは「コンフィデンスマンJP」のドラマ終了前から劇場版のクランクインに向けて、「こんな機会もあるかもしれない」と、いち早くこのお店を予約してくださっていた。前回も書きましたが、まさに「おもてなし」の心を常に持っているからこその先回り。本当に尊敬します。

 板長さんが出してくれた海の幸は、どれも味覚がパニックに陥るほどの超絶美味だったわけですが、隣でこれもまた絶品のウニを食べた小日向文世さんが、「僕もこの間スゴいの食べたんだよ!」とおもむろにスマホを取り出し、北海道で食べたというウニ丼の写真を見せながら「これスゴくない? この量!」と喜々として報告してくださるのを見て、この大先輩の屈託のなさもまた尊敬に値すると思いました(板長には謝りました)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い