高橋一生の人気にかげり? “テコ入れライブ”を潜入ルポ

公開日: 更新日:

「放送中の連ドラのイベントなのにチケットが売れず、有り余っている。ネット上では主演俳優の人気の下落ぶりを心配する声が上がっています」(ITライター)

 誰のことかといえば、「2017年上半期ブレイク俳優ランキング」(オリコン調べ)でも堂々の1位に輝いた高橋一生(37)である。フジテレビ系主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」(火曜21時)スペシャルイベントの開催が発表されたのは、10月初旬のこと。制作局であるカンテレの有料会員向けの先行予約を経て、一般販売されたのだが、開催日が迫っているのにチケット(スタンディング3780円)が売れ残っているというではないか。

 初回から第6話まで視聴率6~7%台の低空飛行ゆえ、後半戦を前にテコ入れを兼ねたファンサービスといったところだろうが、日刊ゲンダイ記者が開催日の1週間前に購入したチケットの整理券番号は、200番台。会場となる豊洲PIT(東京・江東区)のスタンディングライブのキャパ(3100人)を考えるとガランガランでは……と一抹の不安を覚えるのであった。

 イベント当日(19日)、実際に足を運んでみると会場は熱気ムンムン。心配は杞憂だったようだ。まがりなりにも、高橋をはじめ、戸田恵子(61)やアンジャッシュ児嶋一哉(46)といったドラマの主要キャストが登場するイベントである。一部報道では「観客2500人」とあったが、後方スペースは人けもまばらで、最後方の関係者席を差し引くと、やや高めの下駄を履かせたか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終