クワバタオハラ小原正子 結婚するまで猛プッシュ中の一枚

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 お笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子さん(43)。マック鈴木さんと結婚するまでの猛プッシュしていた時期の一枚。結婚するまでのことを話してくれた。

  ◇  ◇  ◇

 写真は須磨の海水浴場です。マックさんとお付き合いしてた2012年か13年の夏で、結婚する1、2年前です。

 出会いは11年の秋。マックさんが当時、私が経営していた六本木のバーにお客さんとして何度か来てくれました。だから最初はバーのママとお客さんの関係でした。でも、その頃、マックさんは野球チームの監督をやっていて、淡路島と神戸を行ったり来たりの生活。私は実家が神戸だから、「タレントの仕事で関西に行く時にごはん食べましょうか」と誘って一緒に食べるようになったんです。それ以来、私が一方的に好きになり、関西で仕事がなくても神戸と淡路島に通うようになりました。多い時は仕事の合間に週2回も。1泊して東京に戻って、翌日また神戸に行くとか。

 私は今まで好きな人にそこまでしたことなかったんです。淡路島は神戸から距離は近いけど、東京からだと新幹線で新神戸まで3時間、その後バスで1時間半! 乗り継ぎを入れて片道5時間以上。そうまでして会いに行っても、マックさんは喜びもせず、嫌がりもせず……。「別に来てもいいよ」みたいなノリ。その頃だから、私は“会えてうれしいオーラ”が出まくってるけど、マックさんはテンション上がってないでしょ(笑い)。友達以上、恋人未満の状態。そういう女の子ってたぶん他にもいたはずです。野球選手だからモテるし。私はその中のひとりじゃイヤだから通ったんです。頻繁に会いに行けば、他の子とは会えなくなるという戦略です(笑い)。

 2人とも飲んで食べるのが大好きだから、神戸と淡路島では食べ飲み歩き。彼の家に行く時は私がごはんを作りました。私の料理を「すっごいおいしい」と褒めてくれたから、ある意味“胃袋をつかんだ”のか?

 そんな期間が半年続いたある日、「もう私、彼女だよね?」と確認の意味で聞いたんですよ。そしたらマックさんは一言、「なんで?」と(笑い)。ガクッときましたよ。

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