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井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

2度目で辟易 石田ゆり子を襲った「忖度しろ」タイプの炎上

公開日: 更新日:

 ところが、8月に仕事の都合があり、避暑も兼ねて飼い犬を馴染みのトレーナーに預けたと報告したところ「飼い主の元が一番いいはず」「猫だけ手元に置いて犬だけ手放すというのはちょっと可哀想過ぎる」「人任せで大丈夫なのか」といった批判が寄せられた。

 つまるところ、要は飼い主の手元を離れ、知らない人のところで不安なまま過ごしている犬の気持ちになれ、ということのようだ。この「気持ちをくみ取れ」「忖度しろ」というタイプの炎上は、石田が5月にも遭遇したパターンである。思い立って洋服店を訪れたものの、店員からあれこれと話しかけられてしまい、ゆっくりと自分と対話しながら買い物がしたいのに疲れてしまうと投稿したところ、「店員の気持ちになれ」「身勝手な言い分」などと悪口雑言、誹謗中傷が押し寄せる大炎上となったのだ。

 石田は投稿を削除、至らなかったと謝罪したことで炎上は鎮まった。それからわずか3カ月で同じようなパターンで炎上すれば、石田ならずとも「またか」と辟易してしまうのは当たり前だ。 (つづく)

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