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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ドラマじり貧でも…TV各局があの手この手で作り続ける理由

公開日: 更新日:

 そして視聴率が取れるか分からないドラマより安定したバラエティーや情報番組でCMを流した方がいいとスポンサーも気づいたようだ。その対策なのか、ドラマの主役級には、そのドラマで流れるCMをやっている俳優やタレントが起用されることが増えた。「白い巨塔」でも財前五郎を演じていた岡田准一がソフトバンクのCMで「この国はどうが(動画)してるぜ」と叫び、「ドラマと同じく熱い気持ちであなたの人生を守りたい」と保険のCMを流した。でも、さっきまでドラマに出ていた人がCMで違うキャラを演じるのは変な感じで困ってしまう。

 それはともかく、昼ドラ「やすらぎの刻~道」といい、沢口靖子主演「科捜研の女」の1年間放送といい、テレ朝はどうすれば視聴者に届くのか試行錯誤を重ね、連続5日放送も、その流れによるものか。

■「Dr.コトー」「おしん」など再放送ものが好調

 他局も苦肉の策か、深夜に再放送をしたり、土日に「今からでも間に合う」「まだ間に合う」とダイジェストを放送したり、放送日の前日に前回分を再放送したり。どこも必死だ。

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