夢だけでは食えず闇営業…でもお笑いを目指す笑えない現実

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 そうした試練に耐えて、または運よくテレビのバラエティーの常連になって、ようやく学祭やらイベントの営業、はたまたCMオファーという売れっ子の道が開ける。

「とはいえ、吉本の場合、芸人だけで約6000人と飽和状態。さらにギャラの取り分は事務所が9でタレントは1。吉本芸人がテレビで格安ギャラを愚痴るのはネタじゃなくて切実な本音なんです」(スポーツ紙記者)

 これではとても笑うに笑えない、お笑い残酷物語である。日本中を笑わせてやるぞと夢を描いて飛びこんだお笑いの道。しかしながら、やりがいだけでは食うに食えず闇営業に走る……。芸能界のブラック企業さながらの事情が多くの芸人を苦しめ、巡り巡って善良な市民の詐欺被害につながっているとすれば悲劇。芸人を目指して奮闘するも芽が出ない息子や娘がいるならば、もう田舎に帰ってこいと言うのも親の務めではないか。

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