闇営業での謹慎処分前 宮迫博之が語っていた“腕時計哲学”

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 発売中の「GOETHE8月号」(幻冬舎)の腕時計特集を飾るのは、闇営業で一躍“時の人”となった雨上がり決死隊宮迫博之(49)だ。芸人時計部の会長を務める大の時計好きで、昨夏に続く2度目の登場。宮迫はダンディーな着用写真と共に、愛蔵品を紹介している。いったいどのくらいの価値があるものなのか、高級時計を買い付ける鑑定士に聞いてみた。

「今回誌面で紹介している10本でも総額2000万円はくだらないですね。A.ランゲ&ゾーネが300万円、オーデマ・ピゲのスケルトンが800万円、ダイヤが入ったフランク・ミュラーが300万~400万円。ロレックスのデイトナは正規販売店だと127万円ですが実勢価格だと300万円くらい。百貨店の外商などでは定価での入手が可能ですが、上顧客に『正規価格でお買い上げいただけます』とサービス品として提供するくらいで、ほとんど定価で出回ることはありません。だからおそらく、実勢価格で購入されているはず。パテック・フィリップのワールドタイム5130/Gはホワイトゴールドで680万円、ハリー・ウィンストンも300万から400万円のもので、おおむね300万円以上。以前テレビで1000万円を超えるリシャール・ミルを着用されていましたから、今回は中堅どころをセレクトされたのかもしれませんね。着用していたIWCは20万円程度。生まれ年の時計ということですが、芸人さんとしてイヤミにならないよう、あえて安価なものを着用されたのでは」

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