長瀬と錦戸にグループ脱退説 9.4ジャニー氏お別れ会契機か

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 吉本騒動のウラでジャニーズも大きな動きがありそうだ。以前から囁かれていた、TOKIO長瀬智也(40)と関ジャニ∞錦戸亮(34)のグループ脱退説が濃厚になってきたというのだ。

 9月4日に東京ドームで行われる、ジャニー喜多川氏(享年87)のお別れ会を機に、具体的な折衝に入るのではといわれている。「ジャニーさんが亡くなり“グループでいる意味”がなくなった、ともっぱら。人気と才能のある長瀬や錦戸にとってはグループはもう足かせでしかない」(芸能関係者)という。

 TOKIOは「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーのスペシャルアンバサダー」を務めているため五輪終了まで長瀬の脱退は難しく、錦戸は今開催中の15周年ドームツアーが終わる9月が“脱退Xデー”だという。同じ関ジャニの大倉忠義(34)もファンの嫌がらせ行為に疲弊、脱退を示唆しているという話もある。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「お別れ会を機に“第1次ジャニーズ帝国”は幕を閉じ、ジャニーさんに見いだされたアイドルたちは心の絆を失い、個人活動の時代に変わるでしょう。長瀬さんと錦戸さんの2人は俳優としての実力もあり、中でも長瀬さんは歌手活動をやりたいだけに、業界内ではソロ活動は確実といわれています。ただ、グループはファンの期待の受け皿として存続させる必要があるので“活動休止”が増えるのでは。今後、ジャニーズ内ではソロ活動が増える一方、これまで日の目を見なかったジュニアも続々とデビューする。後継者である滝沢秀明さんの力量が試される時です」

 扇のかなめを失ったアイドル帝国が揺れていることは確かなようだ。

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