著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

絶品寄席グルメ 師匠が好きだったドジョウは思い出の味

公開日: 更新日:

 9月10日まで浅草演芸ホールの夜の部に出演中の三遊亭鬼丸です。我々は寄席に出てると当然その周りでご飯食べたりお酒を飲むことも多いわけで、これから寄席のある場所(浅草、上野、新宿、池袋)のおすすめグルメを紹介しますね。

 1回目はちょうど今出演している浅草でいきましょう。まず演芸ホールのそばに「水口食堂」と「翁そば」という2軒があり、ここは本当にお昼に芸人がよく行きます。

 ただ私がよく行ってたのは「来集軒」。いつもここのシューマイとラーメンが定番だったんですが、最近は夜席にしか入ってないのでなかなか行けてません。夜でいうと打ち上げによく使うのは「本とさや」。ここは東京の焼き肉好きが大絶賛する名店です。

 ちなみに私はいまだにここはごちそうになるときしか行ったことがないので、詳しい値段は知りません。でもとにかくおいしいのは間違いありません。

 自分のお金で行くのは「鳶牛肉衛門」。演芸ホールからホントに近いんです。ここは私と木久蔵さんの2人で開店間もない頃に開拓したお店。今ではたくさんの落語家のサインが並ぶ芸人御用達の店でもあります。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  2. 2

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪

  1. 6

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  2. 7

    悠仁さま「9.6成年式」…第1子出産の眞子さん、小室圭さんの里帰りだけでない“秋篠宮家の憂鬱”

  3. 8

    参政党議員「初登院」に漂った異様な雰囲気…さや氏「核武装」に対しゼロ回答で現場は大混乱

  4. 9

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 10

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー