「ゴジラvsコング」で始動 小栗旬を待つ“雑巾がけ”の日々

公開日: 更新日:

 今、ハリウッドでは日本人俳優ブームに沸いている。来年公開予定の映画やテレビの主要キャストにたくさんキャスティングされているためだ。

 ざっと挙げると、アダム・ウィンガード監督の「ゴジラvsコング」。これが小栗旬(36)のハリウッド初挑戦作品となる。フジテレビ系のドラマ「平成物語~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間」で主演した山崎紘菜(25)が出演する映画「モンスター・ハンター(原題)」も公開される。伊藤英明(44)は「ドアマン(原題)で名優ジャン・レノと共演するし、山下智久(34)も動画配信サービスHuluのドラマ「THE HEAD」で準主演を務める。

「03年に公開された映画『ラストサムライ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた渡辺謙や、06年に公開された映画『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛子、最近では18年公開の映画『デッドプール2』で忽那汐里がハリウッドの映画関係者の間で話題になりました。ただ、一度にこれだけたくさんの日本人俳優が話題作に出演することは初めてのケースといえるのではないでしょうか……」(現地の映画関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」