契約解除0秒で速攻始動 元関ジャニ∞錦戸亮の“新しい地図”

公開日: 更新日:

 元関ジャニ∞錦戸亮(34)が9月末でジャニーズ事務所を退所し、1日、自身のホームページ、SNS(インスタグラム、ツイッター、YouTube、中国版ツイッター・ウェイボー)、自身のレコードレーベル、ファンクラブを開設。早くも11月5日の福岡公演を皮切りに、全国ツアーを開催することも発表した。

「何もない、0からモノを作ってみたくて、自主レーベル“NOMAD RECORDS”を設立致しました」とし、関ジャニのミュージックビデオなどを手がける中村哲平氏がティザー映像(予告編)も公開。アイドル色を払拭し、錦戸のアーティスト志向を示した映像で、YouTubeの視聴は半日で50万回超え。さすがの人気を示した。

 退所後0秒、準備万端の船出となった錦戸。自身の描くビジョンはハナから海外に目が向いている。

「アーティスト志向が強い錦戸にとって今回の(SNSなど)インフラ整備はただのスタート地点にすぎない。彼は赤西仁山下智久城田優らと仲のいい、いわゆる“赤西派”。さらに松本潤小栗旬らもいる“意識高い系”メンバーです。ジャニーズと並行してウィル・スミスの事務所とエージェント契約した山下、中国市場でキムタクよりも成功している赤西が友達ですから、錦戸が海外進出を視野に入れているのは確か。ウェイボーを同日開設したのもその一つ。最近出演していた『関ジャム 完全燃SHOW(テレビ朝日系)』で以前よりも声域が広がっていて、相当歌のトレーニングを重ねていると音楽関係者の間で話題になり、実力面もちゃんと準備している」(音楽関係者)

 仲間内では“遅咲き”感のある錦戸。“新しい地図”には未開の大地が広がっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも