底力見たり!ジャニーズの“手洗いソング”はTVより影響力大

公開日: 更新日:

 SNSが過熱したのは、出演アーティストが数珠つなぎで歌いながら「手洗いダンス」をするオリジナルショート楽曲「Wash Your Hands」。60分近い公演時間内で複数回流れたため、瞬く間にTwitterでトレンド入り。「ジャニーズ」「これ無料」「手洗いダンス」「勇気100」「まさに神ライブ」といったワードも併せて並び、テレビのニュースを見ない若者たちにコロナ対策の必要性を広く伝えた。

 楽曲担当は、作詞家の松井五郎(62)と作曲家の馬飼野康二(72)。ダンス担当は、ジャニーズ屈指の振付師で舞台役者でもある屋良朝幸(37)。松井×馬飼野は、光GENJIからジャニーズJr.に脈々と歌い継がれている「勇気100%」を手がけた最強コンビ。ほかにも、NHK「みんなのうた」への採用を望む声や、「CD化されたら絶対買う!」とリリースを心待ちする言葉も多く見られた。

 31日現在で総再生数が406万回を超えてぶっちぎりナンバーワンなのは、Sexy ZoneSixTONESHiHi Jetsが出演した回(29日の16時~)。ニュースで恐怖心をかき立てるよりも、ジャニーズの「手洗い」ソングのほうが拡散力は絶大だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり