「ダイ・ハード」“米国買い”の象徴で奮闘する刑事に興奮

公開日: 更新日:

 80年代は日本製品が米国市場を席捲し、米国民が日本車をハンマーで破壊する映像がニュースで流れた。バブル期にはジャパンマネーが米国の不動産を買いあさった。本作で襲われるナカトミビルに財宝が眠っているのはそうした事実を皮肉っているのだろう。しかもハンスらテロリストはドイツ人だ。あの大戦で米国と戦ったドイツ人が元同盟国の日本人を殺し、そこに米国人の刑事が巻き込まれるという構図である。ナカトミビルは日本のアメリカ買いの象徴。マクレーンがビルで大爆発を起こす姿に米国民は胸がスッとしたかもしれない。

(森田健司/日刊ゲンダイ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?