ナイツが週4新レギュラーで激戦区に AMラジオの覇者は誰だ

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 今や専門誌が多数刊行されるほどアツいのが、ラジオ番組だ。特に午後の帯番組は、秋の改編で激戦区になっている。

 台風の目は、内海桂子最後の弟子・ナイツだ。7日に、ニッポン放送で新番組「ナイツ ザ・ラジオショー」がスタート。毎週月~木曜日の午後1時から2時間半の生放送で、各曜日のパートナーとして女性芸人が参加する。芸歴20年の中堅漫才コンビが、平日午後に冠の帯番組を抱えるのは異例だ。

 ナイツはもともと土曜日午前9時から4時間という長尺で、「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)のレギュラーを5年以上も務め、冒頭で毎回新作の時事ネタ漫才を披露。多忙な中でも毎週新作を完成させる底力を見せていた。

 それが9月からは、週1のTBSに週4のニッポン放送が加わった。平日の午後帯は、「赤江珠緒たまむすび」(TBSラジオ)、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)を放送中。「たまむすび」の火曜パーソナリティとして出演中の南海キャンディーズの山里亮太(43)は「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で「ついにきたか……」と、ナイツへの“脅威”をコメントした。

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