著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

もてはやされる「大阪女優」たち 令和のいま結構キテる!

公開日: 更新日:

清原果耶は来春のNHK朝ドラヒロインに

 全米オープン女子シングルスで2度目の優勝を果たした大坂なおみが大阪出身というのはちょっとうれしい話だ。

 大阪といえばお笑いのイメージが圧倒的に強いが、お笑い以外でも有名人がいることがわかって同じ大阪人としては誇らしい。

 大阪を象徴する女性有名人といえば、上沼恵美子(実際は兵庫県淡路島出身)、和田アキ子、ハイヒールのモモコら。ちょっとアレ? な人が多いだけに……。

 令和の今は大阪、結構キテルと思う。とくに女優。注目は来春のNHK朝ドラ「おかえりモネ」のヒロインを演じる清原果耶(18)。朝ドラ「あさが来た」でデビューしたのが13歳。16歳の時に初主演したNHK「透明なゆりかご」は産婦人科が舞台の重い作品だったが、清原演じた見習い看護師の透明感ある演技に救われたとの声多数。作品を文化庁芸術祭賞テレビ・ドラマ部門大賞へと導き、自身も多くの新人賞を受賞した。最近は主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の宣伝でよく見かける。会話を聞いていても大阪臭(いい意味で)は感じられないが、実は大阪出身だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲