著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

もてはやされる「大阪女優」たち 令和のいま結構キテる!

公開日: 更新日:

黒木華は主演ドラマが連続ヒット

 演技派といえば、黒木華(30)。

 23歳で第64回ベルリン国際映画祭・最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。日本の女優では左幸子、田中絹代、寺島しのぶに次ぐ史上4人目の名誉。「重版出来!」から「凪のお暇」まで主演ドラマがヒットする強運の持ち主だ。

 ほかに池脇千鶴、谷村美月、高畑充希ら若手実力派も多い。

 若手なら“そして誰もいなくなった”状態のオスカープロの屋台骨である「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)の小芝風花(23)。

 デビュー当時はパッとしなかったが、映画「魔女の宅急便」で主演、昨年のNHK「トクサツガガガ」から一気にブレーク、コメディエンヌの才能が開花した。「吉本新喜劇」を見て育ったのだから、当然? かもしれないが。他に中条あやみ西野七瀬(乃木坂46)もシュッとしていて大阪人らしからぬイメージだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで