“固定観念”が邪魔して「ドッキリ」に気付かずパニックに…

公開日: 更新日:

 内間です。「今、僕はいったい何の仕事をしているのだろう」と理解できてない時、当たり前ですが、かなりパニックに陥ります。

 そもそもそんな理解できてない仕事はあるのか、と思う方もいらっしゃると思いますが、実は一度あったのです。それは「ドッキリの仕事」です。

 ある雑誌の取材で、とあるオフィスにコンビで呼ばれました。そこで相方とテーブル席で向かい合っての待機。

 とりあえずたわいない世間話をして時間を潰していましたが、なかなか取材が始まりません。それどころか相方が昨日飲み過ぎたようで、体調不良を訴えてきました。確かに顔色も悪いし、頬もいつもよりもこけている。そして頻繁にトイレに席を立ちます。こんなにも噛み合わない日があるんだなと、何げに左側の本棚に目を向けると……え、隠しカメラ!? おいおい、まさかドッキリか。そして何よりも一番のパニックの要因が……何のドッキリか分からん! 脳をフル回転させても分からん!!

 相方が戻ってきました。相変わらず表情が冴えません。苦しそうです。だけど僕も苦しい。「恐らく仕掛け人の相方よ、何かヒントをくれ」と目で助けを求めても彼の口からは「体調不良」の一点張りで、またトイレに消えていきました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋