秋の本命は波瑠「#リモラブ」…恋愛ドラマ混戦の大穴は?
2020年秋スタートの連ドラは、なぜか恋愛ドラマが多い。「この恋あたためますか」(TBS系)、「#リモラブ ~ 普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)、「恋する母たち」(TBS系)、「共演NG」(テレビ東京系)……ところがどれも視聴率2ケタを超えることができず、やや苦戦、混戦状態だ。
「放送前の番宣などで恋愛ドラマが集中することを視聴者も知っており、見る前から食傷気味になってしまった人もいるようです。また、新型コロナウイルスの影響で生活していくこと自体に不安を感じる人も多く、恋愛モノに心から浸れる余裕がないことも原因のひとつかも」(テレビ誌ライター)
「#リモラブ」や「共演NG」はコロナ禍での生活をリアルに取り入れたドラマ。対して「この恋あたためますか」「恋する母たち」はコロナ設定なしの通常の恋愛ドラマだ。
「特に出演俳優がほぼずっとマスク姿の『#リモラブ』は、初回は〈恋愛ドラマぐらい、現実を忘れさせてほしい〉〈俳優さんの表情が分かりにくい〉なんて声が多かった。主演の波瑠さんは目が大きいため〈目がギョロギョロしてて怖い〉という意見が出たのも、ドラマとしては痛かった」(キー局関係者)