コロナで年末年始の再放送に変化 フジはキムタク“別格”に

公開日: 更新日:

 恐らく1年前は誰も予想しなかった“コロナ第3波”の中での年末年始。地上波テレビは、さまざまな制約の中、“いつもの年末年始”を届けようとしている。

「収録ものでも、生放送でも感染防止に極力配慮しながらですから、まるっきり例年通りというわけにはいかないでしょうが、番組表を見る限り年末年始の“風物詩”は保たれています」(テレビ誌ライター)

 12月30日のTBS系「日本レコード大賞」、31日のNHK「紅白歌合戦」、日本テレビ系「絶対に笑ってはいけない」とテレビ東京系「年忘れにっぽんの歌」。

 年明けは元日のTBS系「ニューイヤー駅伝」とNHK「サッカー天皇杯決勝」、そして2日と3日の日本テレビ系「箱根駅伝」などなど。

「帰省や旅行を自粛し、自宅で静かに過ごす人が多い分、例年以上にテレビに接する機会は増えると思います。不自由さや不安を抱えている時こそ“定番”に安心するのでは」(広告代理店関係者)なんて声も。

 そして年末年始の定番といえば、ドラマの“一挙再放送”だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」